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羅 針 盤(8月号)

ハタ迷惑な某地方選

加藤秀治郎●東洋大学名誉教授、政策研究フォーラム常務理事

 おそらく全国に共感者が多いはずだ。マスコミなどでは表に出てこないが、ある感情が共有されているだろう。七月四日に行われた東京都議選のことである。  「総選挙の前哨戦」、「国政選挙なみの取組み」が決まり文句だが、政党関係者や都民以外はどう思うのか。長く関西に暮らし、少し都民として生活した後、神奈川県に転出した私は違和感を抱いている。  どうであれ一地方選の都議選に日本中が振回されるのでは適わないという感情だ。  都民ファーストが第一党から転落したものの、自民・公明も過半数を得られず、いろいろ解釈できる結果となった。 自民党内で菅首相に批判的な勢力からは「敗北」との総括もなされ、「政局」に持ち込みたい意向が出ている。こうなると「非都民」の一人として「ハタ迷惑」という感情すら湧いてくる。  自公が五六議席で、過半数六四(定数一二七)を大きく下回り、「このままだと衆院総選挙は危ない」というのだ。だが自民党は小幅ながら得票率を上げており、傾向を大づかみにすると、少し伸びきらなかったことが議席数に大きく反映されただけだ。  選挙区は四二あるが、定数一の小選挙区が七つあり、最大の世田谷区は定数八だから、内情はいろいろで、戦い方で大きく結果は変わる。  都道府県の議会選はどこも同じだが、小選挙区あり、中選挙区・大選挙区(単記制)ありで、各種選挙制度がデタラメに混在しており、外国人には理解できない。  都民ファーストのブームは去ったし、野党はだらしないから、自民党は議席を増やせると読み、候補者を多くしたが、乱立となった。酷いのは品川と目黒で、二人が共倒れで当選ゼロ。大田は三人立てて二人が落選だ。他にも次点付近に多くが枕を並べている。「旧中選挙区制」に似たマジックが働いたのである。  お隣の韓国の選挙の話にふれると、酷いことになっているとの印象を抱くが、わが国も自慢できる状態にない。選挙制度も見直さなければならないし、政党の在り方も問われてよい。  これでも、「習近平を選んだわけではない」という中国国民の嘆きよりはマシだが、そういう水準に甘んじていてはならない。何でもよいから、手を付けられるところから始めようではないか。
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