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羅 針 盤(6月号)

「最大野党」は要らない。欲しいのは「明日の与党」だ

加藤 秀治郎 ● 東洋大学名誉教授、政策研究フォーラム副理事長

 政党再編は「国民民主党」の誕生ということになったが、今のところは「残念な展開」である。以下は、私の個人的見解ということで読んで頂きたい。  新党の共同代表となった玉木雄一郎氏は、「ゼロからの出発」と語ったが、周囲からは「数合わせ」としか受け止められていない。 五月八日の読売新聞社説が典型だが、同党が安全保障・憲法問題で明確な立場を示せなかったことをこう解釈している。  ─「支持率の高い立民党を取り込む狙いがあるのだろう。左派路線にすり寄ることで活路を見いだそうとする姿勢は、安易と言わざるを得ない。 かつての民主党を復活させるようでは、未来は開けないだろう」。  その立民党は、枝野代表が何度も《独自路線を行く》と言っているのだから、新党も独自路線を明確にすれば良かったのではないか、 という想いが断ち切れない。「学者センセイの評論家的コメント」と言われようが、距離を置いてみれば、 私の受け止め方の方が全体を捉えた戦略ではないか。「岡目八目」といい、ハタから見て丁度よいこともあるのだ。  「ゼロからの出発」と言う以上、今の議席の状況から発想するのではなく、次の国政選挙後の議席や、 その次を睨んで新党を構想してもらいたかったのだ。  「中道改革」「政権獲得」という目標を見据え、立民党とは別の路線を考えるなら、旗幟鮮明にして、 「この指とまれ」という姿勢でリーダーシップを発揮してもらいたい。 現状を「中二階」と捉え、この次の段階にこそ、期待をかける次第だ。  塞ぎ込むような気分の中で、十日付の産経新聞にかろうじて救われる思いの小さな記事を見つけた。 九日の党会合で大塚耕平・共同代表がこう語ったというのである。  ─立憲民主党に移った議員を念頭に、「あまり偏った野党では政権に絶対近づけない。 ずっと野党でいる気なら、どうぞあちらに行ってください、という感じだ」と。  翌日、訂正が入ったが、これこそ急所を押さえた決定的な一言、まさに「頂門の一針」だった。 目指すのは「現在の最大野党」ではなく、一、二回の国政選挙後の「政権与党」でなければならないのである。 それを噛み締めてこそ「ゼロからの出発」が本物となる。
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